ED(勃起不全)

ED(イーディー)とは「勃起機能の低下」を意味し、英語で「Erectile Dysfunction」、日本語で「勃起障害」あるいは「勃起不全」と訳されます。そのような言葉にすると、完全に勃起ができない状態、ととらえがちですが、実はそうではありません。勃起に時間がかかったり、勃起しても途中で萎えてしまったりして、満足のいく性交ができない・・・と感じる人は、いずれも EDの疑いがあります。

人間の脳神経系の中では性行動を支配する中枢と感情をコントロールする中枢が相互に影響しあっているのです。

精神的なストレスショックなどが元で、神経の性的興奮が海綿体の平滑筋細胞に伝わらず正常に勃起しないという現象が起こります。

セックスはメンタル面にかなり影響するので、高いストレスにしょっちゅうさらされたり、過去のセックスでの失敗の場面を思い出す場合、あるいは、性的な交渉の場面で「早漏なんだ」とか「やっぱだめなのね」など不満な言葉を浴びせられると、経験の少ない男性はショックを受けて非常に敏感に反応しEDになってしまう例が多いです。

また風俗の店に行って性病をうつされたとか、結婚を考えてもいない女性をふとした過ちで妊娠させてしまったショックでも起こります。

潜在的な性的トラウマでは幼少期に両親の性的暴力場面に遭遇したとか、性的に辱めを受けた、性的に未熟な男性で幼児期にマザーコンプレックスなど。

このようなコンプレックスがあるといくら性的な刺激を与えても勃起しにくくなります。

精神的なストレスが引き起こすEDは、交感神経が緊張するために血管の収縮が起こり、血液の流れが悪くなることに起因するのです。

また、海綿体平滑筋の緊張が増強されて血液が海綿体に流入されるのが妨げられるということも原因です。

比較的若い世代における精神的な原因にどんなものがあるかまとめてみると、

  • 1.性知識の不足や体験不足からくる不安
  • 2.過去の性交渉の失敗の記憶
  • 3.自分の性器やテクニックに対するコンプレックス
  • 4.性交渉の相手からの暴言や不満の言葉
  • 5.仕事や人間関係における不安定な精神状態
  • 4.忙しさや、肉体労働で疲労気味になっている
  • 6.子作りに対する焦り

などがあります。

次に、EDが最も多い年齢層といわれる中年以降の主なストレスの原因をしらべてみると、親の死に目に会ったり、奥さんに先立たれる等肉親の死に直面することが心の喪失感を生み出してEDを招く事があるようです。

50〜60代になると管理職や中間管理職など責任の重い仕事について、精神的ストレスが大きくなる事も多いのです。

このような「職場環境」の変化がEDの原因にもなります。

中年以降は年齢的に生活習慣病や更年期障害にさしかかる年代です。病気のことを考えすぎて、ストレスが蓄積してしまうということもあります。

また、定年退職に伴い、社会的地位が無くなる事や経済的な不安に対しての喪失感が元で、性的な気力が無くなってしまうという事もあります。


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